6月 182014

会について
東日本大震災では多くの方がその尊い命を落とし、県内では約160名が震災孤児・遺児となりました。親が育てられなくなった場合は、親戚宅に身を寄せるなどして、今も懸命に生活しています。子ども達があの震災で失ったものはとても大きく、小さな心に負った傷はとても深いものがあります。こういった子ども達が健やかに成長していくためにも、地域の人の手で彼らを見守っていく必要があります。
今までも中央の団体、行政などから金銭的な援助はありましたが、日常の困りごとや就職・進学などの将来のことなど、また、里親になった方の悩み相談など、子ども達に寄り添って考える近くの人の必要性を感じています。
親戚では言いづらい心の悩みを相談できる場所をいつでも門戸を開いておけるよう、また彼らが成人するまで見守っていくためにも、私たちは「NPO法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会」を立ち上げました。
拠点施設「チャイルドハウスふくまる」
2011年、布袋寅泰・吉川晃司がCOMPREXを再結成。収益の一部を「福島の震災孤児・遺児のために」といわき市に寄付していただいた基金をもとに、拠点施設を建設することになりました。場所は四倉の漁港区。四倉は津波の被害にもあった場所ですが、津波対策を万全に施し、確実に安全な場所として整備を進め、平成26年4月26日「チャイルドハウスふくまる」は完成いたしました。

「チャイルドハウスふくまる」は、震災孤児・遺児のための心のケア施設として、また、原発事故で外で思いっきり遊べなくなった子ども達の屋内遊び場として、中長期にわたり運営をしていきます。
会員さん募集
この施設は孤児・遺児たちが成人するまでの10~15年をめどに活動を行っていく予定ですが、運営資金は寄付でまかなっていくほかなく、現在広く会員を募集している状況です。
チャイルドハウスの主旨をご理解いただくとともに、福島県の震災孤児・遺児、および子どもたちのために、何卒ご協力お願い申し上げます。

団体名 | 特定非営利活動法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会 |
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代表者 | 曽我泉美 |
住所 | いわき市中央台飯野4丁目2-4 いわきニュータウンセンタービル2F |
活動場所 | いわき市四倉町5丁目218番地1 チャイルドハウスふくまる |
webサイト | NPO法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会 |
facebook ページ | NPO法人ふくしま震災孤児・遺児をみまもる会 |
連絡方法 | 担当:鈴木亮子 |
メール: fukumaru01◆fukushima-child.com (◆を@に変更してください) |
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電話:0246-88-9940 | |
FAX:0246-88-9941 | |
活動の対象 | 福島県いわき市及び原発避難地区である双葉郡の震災孤児・遺児及び子どもたち |
会員数 | 14名 |
活動に携わる方、参加者 | 臨床心理士、主婦、会社員 |
会費等 | 正 会 員(個人) 入会金5,000円 年会費6,000円 正 会 員(団体) 入会金5,000円 年会費30,000円 賛助会員(個人) 入会金 0円 年会費3,000円 賛助会員(団体) 入会金 0円 年会費3,000円 |
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